タイ語でありがとうございますなどの発音。女性は?合掌。仕事にも。言われたい?
仕事や旅行でタイに行くことを考えている方でタイ語が全く分からない方がたくさんいると思います。
実際、タイ語が日常会話ができるくらいに勉強するとなるとかなり時間がかかってしまいます。
ですが、ここで今から紹介する基本の挨拶を頭に入れれば、タイでの生活を難なく送れると思います。
そこで今回は、
・タイ語でありがとうの言い方
・タイ語でその他の挨拶の仕方
について紹介していきたいと思います。
タイ語でありがとうの言い方
タイのありがとうは コープクン(khoopkhun) といいます。
英語表記のthank youでも通じると思いますが、できればタイ語で言ったほうがいいと思います。
男性の場合は、コープクンクラップ(khoopkhun krab)といいます。
早く発音するとコープンカップと聞こえます。
女性の場合は、コープクンカー(khoopkun ka)といいます。
本当にありがとう(ありがとうございます)は英語にするとthank you very muchとなりますが、タイ語で男性の場合だと、コープクンマーククラップ(khoopkun mark krab)
女性の本当にありがとう(ありがとうございます。)は、コープクンマークカー(khoopkun mark ka)になります。
相手からサービスを受けてお礼を言いたいときにはこれらの言葉を使うようにしてください。
さらに、コップンカー、コープンカップというときにジェスチャーを加えると礼儀としては完壁になります。
ここで行うジェスチャーというのが、タイでワイと呼ばれる合掌です。
コップンカー、コープンカップと言いながら手を合わせることでありがとうございましたという意味合いになり、相手に感謝の気持ちを表すことができます。
タイ語でその他の挨拶の仕方
・おはよう、こんにちは、こんばんは
英語では、good morning、hello、good afternoon、good eveningなどといいますが、タイ語ではサワディー(sawatdii)といいます。
日本や英語圏の国とは違い朝昼夜関係なしにこの言葉を使えます。
・さようなら
英語だとBye.となりますが、タイ語だとラゴーンクラップ(lar gorn krab)となります。
知人と別れるときにはこの言葉をかけてください。
・おやすみなさい
英語ではgood nightですが、タイ語の場合はラートリーサワット(raatrii sawat)といいます。
ラートリーには夕方や夜の意味が込められています。
・お元気ですか?
英語ではhow are you?といいますが、タイ語にするとサバイディーマイクラップ(sa buy dee mai krab)となります。
相手の体調を聞く時に使う言葉です。
・元気です。
英語ではI`m fineと答えますが、タイではサバイディークラップ(sa buy dee mai krab)と答えます。
上に記載した質問に対する答えです。
・ごめんなさい
英語ではI`m sooryといいますが、タイ語ではコート(khoothoot)といいます。
ちょっとしたことで謝りたいときに使います。
・いい一日を
英語ではgood luckと呼びますが、タイ語にするとチョークディー(khoopkhun)といいます。
知人にはもちろん、店から出るときに店員にこの言葉を言うと笑顔になります。
・お尋ねします
英語ではExcuse meなどといいますが、タイ語ではタームニッヌンダイマイ(thaa mnit nu ng dai mai)といいます。
道を尋ねる時など相手に何か聞きたいときに使います。
・いいよ、気にしないで
英語だとDon`t mind(ドンマイ)などといいますが、タイ語では、
男性:マイペンライクラップ(maipenrai krab)
女性;マイペンライカー(maipenrai ka) といいます。
このマイペンライは相手に言うだけではなく、気にしなさいと自分に言う場合にも使われます。
・いくら?
英語ではhow muchといいますが、タイ語ではラーカータウライ(raakhaathaorai)といいます。
タイでは、日本とは違い市場では値段が張っていないものが多いですから値段を知るためにもこの言葉は覚えておくようにしておいてください。
・これください
タイ語ではコーアンニーノイ(khooanniinoi)といいます。
商品を買いたいときに店員の方にこのように伝えてください。
タイでのサービス。ありがとうと言われたい
今回はタイ語での基本挨拶をカタカナとローマ字で紹介しましたが、タイに初めて行かれる方は、わからないことだらけで現地の人に頼らなければならないような場面がたくさんあると思います。
その時のためにこの記事を参考にして、基本的なお礼やその他の挨拶を頭に入れておいてください。
とはいえ、タイに行ったら相手から施しを受けるだけでなく、ありがとうと言われたいがために、自ら相手から感謝されるようなこともしてみてはいかがでしょうか?